重要な印材の産地

印材の産地イメージ

印鑑を作る際は、とくに実印はやはり良い材料で作りたいですね。私が思うに、産地が日本だとしても、そのどこか、というところまでが大切です。

たとえば柘であっても、鹿児島の指宿なのか、それとも伊豆七島の御蔵島なのかが重要で、いずれも世界に引けをとらぬ最高級品の柘ということになります。
ところが、同じ柘でも、タイの柘はシャム柘ということで、やはり格が下がるのです。だから産地の表示は極めて重要です。

もちろん値段の違いも大きいのですが、それ以上に、薩摩本柘を使いたいとか、御蔵本柘がいいとか、それぞれの人に譲れない事情があるのですね。
自分は九州びいきだからどうしても薩摩だ、というようなこともあるでしょう。

もし産地の表示がなければ、アジアの安い輸入柘も高価な薩摩の柘も同じ値段になってしまいます。
しかし薩摩の柘も目が大変細かく詰まっていて他の物とは訳が違います。

柘だけではありません。牛角にしても、どこの牛かということもあるでしょう。
水牛だと思ったら、乳牛だったなんてことにもなりかねません。

野菜でも機械でもメイドインどこどこ、というのを表示することが消費者に対する誠意であるように、個人実印などのように産地によって材料の品質が大いに異なる場合には、産地の表示があるのとないので大違いですよね。

ちなみに、シャム柘のシャムというのはタイの柘らしいですね。
タイのことを昔はシャムというところから来ているようです。

柘で印鑑を作りたいけれども高い柘では困る、と言う方にはぜひお勧めの柘です。
皆さんも経済的な柘としてご利用してみてはいかがでしょう。

〔納得のいく印鑑〕

引用:

実印は法律上、社会上の権利や義務の発生をともなうもので、遺言状などの公正証書の作成や、保険金の受け取り、遺産の相続、会社法人の発起人になるとき、官公庁での諸手続、自動車や電話の取引など、様々な契約の場で実印と印鑑登録証明書が必要となります。
実印をまだ持っていない、印鑑登録を行っていないという方は今から準備を始めましょう。
印鑑屋さんに行って、実印をください!といっても、実印はじつは印鑑屋さんでは販売していないのです。

リンク先:印鑑は手彫りがいい

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